データの保存と復元について
3Dロゴでは画像作成途中のオブジェクトまた視点・光源などの環境設定データを、任意の時点で
サーバ側に保存することができ、またそのデータをブラウザ上に復元することができます。
データを保存する場所として、自分だけ(*注)が見ることのできる個人用の場所と、
3dlogoを使用するすべての人が参照できる公共の場所があり、前者を個人用スペース、後者を
ギャラリーと呼ぶことにします。
3dlogoのユーザは以下に説明する画面上のボタン等を使って、画像に名前とコメントをつけ、
画像データを個人用スペースまたはギャラリーに保存することができます。
ギャラリーに保存したデータは、自分で保存したデータは編集・削除できますが、自分以外の人が
作成・保存したデータは編集も削除もできず、保存したデータからデータの復元のみができます。
個人用スペースには自分のデータしか保存できず、保存されたデータは他の人からは見ることができません。
個人用スペースに保存したデータはすべてのデータを編集・削除・データ復元することができます。
*注:
見ることができるのは正確にはデータの保存に使ったブラウザのみです。ユーザ名やパスワードで管理するのは
やや煩雑なので、Cookieベースでユーザを識別しているためにこのようになっています。
ギャラリー/個人用スペース切り替えセレクト
画面の右上あたりに、ギャラリー/個人用スペース切り替えのセレクトがあります。
最初は何も表示されていませんが、これをマウスで選択することによって、現在
ギャラリーにあるすべてのデータ、または個人用スペースにあるすべてのデータを
表示することができます。
表示されるものは、横が100ピクセルで、縦がその割合で縮小された画像イメージで、
クリックすることによって、そのデータが選択され、そのデータの名前と、データに対するコメントを
表示することができます。
新規保存ボタン
現在ブラウザ上に表示されているオブジェクトや環境を、名前のところに指定した名前で、
コメントのところに指定したコメントをつけて、上記セレクトで選択された場所に保存できます。
コメントはオプションで、つける必要はありませんが、名前は必須で、かつその場所で
すでに使用しているものであってはいけません。
上書き保存ボタン
上記と同様に現在のデータを保存しますが、
名前は現在選択している場所に存在している名前でなければならず、
選択された名前のデータが、現在ブラウザ上にあるデータで上書きされます。
データ復元ボタン
選択されたイメージをもつデータを,ブラウザ上に復元します。
復元したデータを編集して、新たにイメージを作成することができます。
なお、それまでに存在していたブラウザ上のデータはクリアされますので、
それらのデータを後で使用したい場合は、あらかじめ上記のボタンを使って
保存しておく必要があります。
データ削除ボタン
データ削除ボタンは、選択したイメージをもつデータを削除します。
前述のとおり、ギャラリーに保存された他人のデータは削除することができません。