March 24, 2004

ひたすらドリル

レッスン受けているプロとは何度と無く激しいQ&Aバトルと繰り広げている。
スイングをロジカルにバラしたい、ってのが常にあって、指示が理解できない場合、徹底的に「わかんねっ!」って言ってしまうのよね。まあ、プロの方もそういう私の性格知ってくれて、最近ではちゃんと相手してくれるようになったけど、「あかん、もうやめたろか」って事が何度もあった(笑)。スイングってある程度の所までしか分解出来ない、それ以上分解したらダメ、って限界があるのよね。その当たりの見極めが大事。プラモデルのパーツを極限まで綺麗に仕上げても、それを組み立てる時に接着剤がはみ出したり、つける場所が違ったりしたら(笑)、できあがりはとんでもないモノになってしまう・・って感じか。枝葉末節だけ見てるんじゃなくて根幹も見てなきゃダメちゃんね。

【私的メモ】
・三拍子スイングの「いち、にい」でのタイミング取りは肩を回す運動ではない。肩が回ってると「さん」で大きく突っ込んで左肩先行で開いてしまってミス多発。肩は閉じた(止まった)まま手(肘から上)とクラブが剣道の面になって其処におろす→ボディターンでスイープして球にあたる・・
・肩が開くからミス→肩を止める・・ではない。肩が回るようなクラブの上下運動やってたから制御が難しかった・・っていうか無理があった。
・肘から先(クラブ)の動きはV字になる。インパクトからフィニッシュにかけては、手とクラブの通り道を造ってやらなきゃならない。すなわち、肩を止めてたらダメなわけでスイープからフィニッシュに向けては肩(上体)は回転してることになる。

片山がナイキと総合契約したのね、知らなかった・・
片山はクラブへのこだわりはあるんだろうけど、ショートウッドを積極的に使ってみたり、クラブに対する柔軟な考え方が見て取れるところが好き。ルックスはアレだけど・・(笑)。んでもって、片山のスイングってジャンボ、伊沢、丸山と比べると随分違うのよね。「なんか変なスイングだよなー」って昔は思ってたんだけど、今は逆。今レッスン受けてるスイングに非常に近い・・っていうか、手本になる(笑)。スイングには移り変わりがあって、何が正しい・・ってのは無いんだけどね。「ため」「リストワーク」が昔主流のスイングとは全然ちがうでしょ? クラブの進化に伴ってスイングも進化した、という感じなのかもしれないけど、パーシモン時代のスイングを引きずってる私としてはかなり新鮮、そしてなかなかそれが身に付かない。気がつくとダウンでため作ってリストワークでパチンと叩いてしまっている。これじゃだめなのよね・・いま習ってるスイングとしては。長い長いトンネルはまだまだ出口が見えてこないんだけど、中間地点は過ぎた感じがする・・なんとか今年中に出口を(笑)

投稿者 taka : March 24, 2004 01:10 AM
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