[トミーズ雅のクラブ] ワクワクのオークション
首領といえば毎年開催されるゴルフフェアでのチャリティオークション好きで有名だが(笑)、このところ爆発的に広まっているインターネット・オークションでもいろいろと掘り出し物を見つけるのが好きなのである。 フラフラと出展物を眺めていたときに目に留まったのがタイトルにもある「トミーズ雅のクラブ」である。関西の人なら知っているだろうが、トミーズとは吉本の漫才グループでダウンタウンと同期だったように思う。トミーズ雅は元プロボクサーでたしかチャンピオンにもなっていたはず。その雅のクラブがオークションに・・しかも価格は5000円(笑)。 雅がゴルフをやってるって話はあまり聞いたことないのだが、吉本の芸人にはゴルフ好きが多いし、そういう先輩からお下がりのクラブがおりてきたり、番組で貰ったモノが不要になったりして出てきたのではないか・・などと勝手な想像をしておりました、はい。出展のコメントを読むと雑誌じゃまーる創刊号のオークションに出されたモノとのこと。どうやら出展者の方は雅ファンではあるが、ゴルフはやらないみたい・・ほほぅ、もしかしたら掘り出し物が・・ ← 広がる期待 ← 妄想とも呼ぶ ってなわけで、5K円をBIDして様子見をしていたのだが、ほかにはだーれも入れない(笑)。結局、なんのリアクションもなしにすんなりと落札してしまったのである。実は、出展のコメントには「雅のクラブ」としか書かれておらずモノがなんなのかサッパリわからない。出展者への質問がなされていたがその回答も無しで、すべてが謎のまま。値段が値段ということもあり、手元に届くまで一切の質問をせずに、福袋扱いにしようとしたわけである(笑)。さて、いったい何がとどくのか?? ドキドキの数週間が過ぎて到着したのが左の写真。 おっほっほ、なーるほど、クラブってウェッジだったのね(笑)。クラブセットってのは過大な期待だと思っていたのだが、チャリティに出すなら、ドライバーかパターあたりだと思っていた。アイアンを一本って話もないだろうし・・ なるほど、ウェッジなら単品で扱われているし、ゴルフをやる人間ならセットの中でウェッジだけ変えて使うなんてこともよくやるもんなぁ。ふむふむ。 さて、クラブのソールには52の数字。バックフェイスにはRUN-UPPERの文字。これだけで何だかわかる人は結構な年代の方(笑)。首領には一発でわかりました ← ぢぢい? バックフェイスにメーカー名が入っていますが、モノはマクレガーのPWです。年代的には10年以上前のモノ。マクレガーにはいろんなウェッジがそろってました、はい。うーむ、こいつに5K円か・・ま、ネタとして楽しませてもらったのでいいかなぁ。でもね、このPW、現代のシャフトが左から入った左向きのものとは違ってちゃんとシャフトが入ってるいい顔してるのよ。この時代はどのメーカーもちゃんとした仕事してたのね。 10年以上も前のモデルのためグリップはつるつる状態。今では見かけなくなったアンティーク調のグリップでございます(笑)。それなりにいい顔してるから使おうと思えばつかえるんだけど、いい味出しているからグリップもこのままにして飾りにしておこうかな。トミーズ雅というプレミア(?)がなければ中古屋価格としてはどれくらいだろうか(笑)? 首領の評価価格としては200円というところか・・ ← ちょっとキツいか(笑) ほんとうにトミーズ雅のクラブなのか、って? (笑) 出展者が添付してくれたのが、じゃまーる創刊号のオークションのときに添付されていた説明書きと、トミーズ雅によるサイン・・・のコピー(激爆)。 わはははは、当然コピーです。 出展者の方が欲しかったのはこっちなんでしょうからね(笑)。 首領もトミーズは好きだけど、サインが欲しいというほどのものではないっす(笑)。だからまあ、クラブの素性を証明する書類と言うことで保管しておくことにしましょう。「オール巨人のクラブ」なんていう出展物があったら、気合い入れて落としにかかるんだけどねぇ。いや、サインが欲しいんじゃなくて、クラブね。巨人さんはシニアプロ目指すぐらいの腕だもん。それにしても、今回のレポートはいやに「(笑)」の数が多いなぁ。さすが、漫才師のクラブだわ。 首領のお薦め度: オークションのワクワクにお金を払ったのだね 75点 |