[Sportman WIZARD600] L字は終わりって言ってたのは誰だ?
おほほほほほほほ・・ ← 乾いた笑い この間、ウィルソンのジョージ・ロー オリジナル600をゲットして「L字はもうコレで終わりじゃ」と言っていたような気がするのだが・・ まあ、一晩寝たら忘れてしまう事もあるわな・・(笑) 個人的にはジョージ・ロータイプがL字の中では一番好きだと言っていた首領なのだが、ヤフーのオークションで見つけちゃったのよぉ(笑)。 RAMのSportsmanのWIZARD600!! 本命中の本命っていうか・・ ジョージ・ローのSportsmanがいまだに100万以上する事を考えると、手に入る現実的なモノとしては最終形なのかもしれませんなぁ。 復刻版が百貨店で60000円で売られてましたが、中古市場では2−3万って値段が付いてもおかしくない代物(笑)。まあ、アメリカの個人売買なら1万以内で出ることもあるんですがね。アメリカの個人売買レベルの価格で落札できちゃったので笑うしかありません、はい。 ソールにはSportsmanのロゴとWIZARD600の文字。 トゥ部分にはOriginalと掘られているが、同型のヘッドでLimitedという刻印もモデルもある。 ウィルソンのジョージ・ローがヘッド全体がブラスト仕上げになっているのに対して、Sportsmanのほうはバックフェイスとトップラインだけがブラスト仕上げとなっており、ヘッドの美しさは手元に3本あるジョージ・ロータイプの中ではダントツである。 さて、先週まで「これが最高」と言ってた(笑)、ウィルソンのジョージ・ローと比較してみよう・・ 写真は左がSportsmanで右がジョージ・ロー。 ネックはSportsmanの方が短くて若干細い。ジョージ・ローの無骨さと対照的に、非常に柔らかく優しい曲線で構成されている。 前述したようにネック部分はメッキ仕上げのため、美しさはSportmanの圧勝である(笑)。 ヘッドの形状は非常によく似ているが、曲線が微妙に異なっている。右の写真を見ていただければ判るだろうが、Sportmanの方がトゥのRが小さく、ジョージ・ローが円弧的なラインなのに対して、Sportmanは長方形の角を落としたようなイメージである。このラインなのよ、このライン! 3本並べてみなければ微妙な違いは判らないかもしれないんだけど、これが一番安心できる形なのである。 さて、実際にボールを打った感じだが、トップブレードの状態が非常に良く、ラインがシャープになっているので非常に構えやすい。バランス的にも重量的にもいい感じである。唯一ダメなのがグリップ(笑)。オリジナルグリップなので使い込まれた革巻きグリップなのだが、なめし革によるグリップのため独特のぬめぬめ感がどうもねぇ・・ 本気で実戦投入するなら交換したいところなのだが・・これだけ程度が良いとそのままにしておきたいねぇ・・ L字パターはコレが最後だよ・・うん・・たぶん・・ね・・(笑) 首領のお薦め度: 美しさと実用度はこれがダントツ! L字マニア向け 92点 |