[マッスルバックの美しさ] トニー・ペナ1957年モデル
写真はトニー・ペナの1957年モデルのアイアン。 現物はまだ手元にきていません。 アメリカのゴルフ仲間にお願いしてインターネットの個人売買の品物をゲットしてもらったもので、来年あたりに首領の手元にやってくる予定になっております(笑)。 国外のオークションや個人売買にはあまり興味を示さない首領なのですが、このトニー・ペナだけは特別でした。なんちゅうか・・一目惚れ(笑) 世の中にこんな美しいアイアンが(しかも安価で)あるなんて・・っていてもたってもいられなくなって、アメリカの仲間に連絡して買ってもらった次第。で、モノが到着したので写真を撮って貰って送って送ってもらったんです。どうもありがとうございました > 白鼬 右は6鉄の写真。 フラットバックというよりは、スポットを中心にフェース厚を厚くしてあるいわゆるマッスルバックタイプ。ウィングバックなんて呼び方もありますね。 さすがに43年前のクラブですから、メッキも剥げているし錆もでているんですけど、綺麗だと思いません? なんちゅうか、ヘッドをたたきあげた職人の気合いがこもっているようなきがするんですよ。 でもね〜(笑)、個人売買のサイトに載せてあった写真はもっともっと綺麗だったんですよ〜(爆)。なんちゅうか、「え? 化粧落としたら誰だかわからなかったよ・・」って飯島愛状態というか・・ ライティングとか角度とか、あの写真は絶対にプロが撮った写真じゃないかと踏んでいるんですけどねぇ・・(笑) 写真ではバックフェース中央部の逆三角形のウィングマークがもっと深い彫り込みの銅仕上げのエンブレムみたいに見えたんだけどなぁ・・ まあ、想像していたより色も形もおとなしかったんですが、それでもやっぱり美しい。首領の目的はこれを飾るのではなくて、これを調整してラウンドするということ。フラットバック愛好会でも話題になっていますが、平背柿L字コンペで使ってみようと思っています。 左は構えたフェース写真です。 写真を撮ってくれた友人が「スクウェアってどういうのですか?」って悩んでいる蟲予備軍なので、フェースの向きがどうなっているのか、この写真からだけではわかりません(笑)。なんか、トゥが浮いているような感じにも見えるしなぁ・・ フェースは錆で真っ赤・・ではなくて、銅をひいてある仕上げです(そのはず)。 昔のアイアンって恐ろしく手の込んだ仕上げがなされていたんですよね。なんたって、手作りなんだもん・・(笑) 1957年って・・当然の事ながら首領は生まれていません(笑)。 PINGのスコッツデールは私より少し年齢が若いんですが(歳がばれちゃうね)、鉄のクラブ(パターやアイアン)ってのは、四半世紀とか半世紀経っても十分に使えるモノが多いんですよね。これで同じような年代のパーシモンがあればセットができるんだけど・・さすがに柿は生き物だからよっぽどのモノじゃないと使用には耐えられないみたい。 うー、実物が手元に届くのがたのしみだなぁ〜 状態にもよりますが、シャフトやグリップ(当然、皮巻き)はそのままで久津間さんに調整してもらって使えるクラブとして手元に残そうとおもっています。 首領のお薦め度: 興味の無い人には単なる鉄くずです・・・・ 90点(実用度は除外) |