[きました・・(まねし)] 平背柿L字セット・・
はっ・・ いつのまにまたフラットバックアイアンとパーシモンのセットが・・(爆) ええ、なんか妙に50年代から60年代のクラブが集まってくるんですよね。写真はマクレガーのアイアンを中心にした、いわゆる「平背柿L字セット」。 ヤフーのオークションってのは、珍しいモノというか、流通しないようなモノがまだまだでてるんだよね。あ、流通しないって意味は高価ってわけじゃなくて、中古ショップではだれも買わないので処分されるかもしれない・・って感じ。 さて、今回のセットですがアイアンはマクレガーのフラットバック。てり先生のお見立てによるとカスタムオーダーのモノらしくかなり無茶な値段が付いてたらしい(笑)。アイアンは1番からPWのセットでSWはリンクスのマスターモデル(写真一番手前)。 ウッドはまとめて処分・・ということで5本ついていました。 オーダーの1Wが2本、M85TWの3と5W、そして写真のトニーペナのヴェロシタイズドPT1W。 セット全てが使い込まれており、ウッドもアイアンもリシャフトや調整が細かくなされており、飾って楽しむクラブではなく実戦でバリバリ闘うクラブにしあがっています。 写真のPT1Wですが、色といい、木目といい美しいとはおもいませんか? まあ、このへんは完全に趣味の世界ですから(笑)、最新のチタンドライバーに美しさを見いだしてもそれはそれで楽しいことですけどね。蟲仲間の一人に、フラットバックとかパーシモンを自分の子供や孫に伝えたい、って言ってるヤツがいます。「ほら、昔はこんなクラブがラウンドしてたんだ」と、未来に残すべき遺産だと私も思います(笑)。 はっ? も、もしやこれはまたまたジョージ・ロータイプのパターではあるまいか? ← 見ればわかります んー、こないだマクレガーのニクラウスを紹介したばかりなんですが、また増えちゃった。 ・・っていうか、セット写真にこのパターがチラッと写っていたからセットを落札したんだよね(笑)。ったく、いったい何種類そろえれば気が済むんだろう? で、このパターの正体ですが、RAMのWIZARD600のトム・ワトソンモデルです。 フェース面の写真、上がワトソンで下がニクラウス。上からの写真は左がワトソンで右がニクラウス。 基本形状は同じような感じですが、曲線の処理の違いでワトソンの方は8802的な半月タイプに近いイメージです。とくに、トップブレードが薄いため構えた感じはジョージ・ローの力強さが感じられません。 バランスもちょっと軽めだし構えた感じが、トップブレードの薄さによってボールに当たり負けしそうな気がしてちょっと不安(笑)。しかしまあ・・WIZARD600の兄弟っていったいどれぐらいいるんだろう? まだまだ探せば出てきそうだなぁ・・ 首領のお薦め度: 平背柿L字は次の世代に伝えよう・・・・ 78点! |