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[Masterさん向けのオマケ] 沼沢雄二モデル


ソール ソール写真を見て何処のモデルだか判る人います?

 一目見てわかった人は結構マニアックな人(笑)。
えー、ブリジストンの刻印が入っていますが、数的にはそんなに出回ってないと思います。なにしろ、他の製品ラインと比べると目が飛び出るぐらい高かった記憶が・・

 ソール中央にある菱形のマークのなかに”yn”の刻印。
そうです。クラブデザイナーの沼沢雄二さんの手によるブリジストンのメタボリックチタンModel-258。

 久津間さん、喜多さんに続いてついに沼沢さんのクラブを手に入れました。何で今頃って? だって安かったんだもん(爆)。ブリジストンのラインは比較的安い(それでも、他のラインの1.5倍から倍)んですけど、カタログでも別格扱いでちょっと手がでませんな。ヤフーで結構安くでてたのでついついBIDしてしまいました(本当の理由は後で書きます、笑)。

フェース メタボリックチタンは結構古いモデルなので、フェース形状にしてもソール形状にしても今見るとちょっと古くさい感じがします。

 落札したのは10度のほぼストレート(そういうシールが貼ってあります)のヘッドに、軽量でRの46インチシャフトが刺さったモノ。

 そのまま私が使えるようなスペックではありませんが、ヘッドの素性の良さを生かしてバイメトリクスを刺してみようと思っているんですけどね。ちょっとヘッド重量が軽いような気がするな・・

フェースの向き 写真の右は比較的スクウェアに見えるけど、左はかなり被って見えません?

 比較的スクウェアなフェースだしそこそこ使えると思っているんですけどねー。

 とにかくこのヘッド、座りが悪い(爆)。
スッと置くと・・ゴロンって転がるのだ。転がったのが左側の写真でフェースは完全に被ってしまう。

 ソールに厚紙を貼るとか削ったりできれば治りそうなんだけどねー。なんかセットアップでスッとラインが出せないとイライラしそうだわ。さらにグリップがひどくフックに刺さっていて、とてもじゃないけど打てる気がしません。

おまけのクラブブリジストンのモデル さーて、ここからがレポートの本番です(爆)。

 オークションは「沼沢メタボリックチタン」で、オマケにパーシモンをつけてくれるということだったんです。

 メタボリックチタン1本なら9800円でもBIDしなかったろうなぁ(笑)。ええ、オマケの方が欲しくてBIDしちまったんですよ、旦那。

 右は以前にゲットしたブリジストンから出ていた沼沢モデルのパーシモン。そして、左が今回オマケについてきた沼沢工房製のパーシモンです。ふほほほほほ、傷だらけのメタボリックチタンと違って、こっちは結構綺麗です。ブリジストンのラインのものはヘッドが一回り大きく、かなり易しい感じに仕上がっていますが、工房製の方はいかにも柿って感じで力強いです。シャフトもSみたいで、そのままで使える気がします。おほほほほ、Masterさん、良いでしょ〜

沼沢工房BSラインブラックパワー いい顔してるパーシモンなんですけど、木目が気に入らないんですよね。

 沼沢さんの柿って塗装してるので木目の美しさが薄い。なんかヘッドが息をしてないっていうか、無機質な感じが強いんです。

 左が工房製、真ん中がブリジストンのライン、右は比較のために持ち出した久津間さんのブラックパワー。並べてみるとブリジストンのラインの奴が一回りデカいのがわかるでしょ。美しさという点では・・ま、これはあくまで個人的な感想ですけど・・ブラックパワーが図抜けて綺麗でしょ(笑)。

 沼沢さんってブリジストンでやってるときから名前は知ってたし、工房も都内にあるらしいんだけど、実際に会ったことはありません。工房に行ってみたい気もするんだけどなんか敷居が高そうで(笑)。だって、バブルの頃は工房製のクラブってウッドが数十万だの、アイアンのセットが200万だの・・冗談としか思えないような値段ついてたんだもん。

 しかし・・こうしてパーシモンを並べてみると、やっぱり柿が良いよね〜。ね、Masterさん!

首領のお薦め度: オマケの方が絶対に価値が高いと思う(爆)・・ 74点

(C)ゴルフ虎の穴 首領