|
加藤紘一は、やはり最後の瞬間に腰くだけ。なんだかガッカリ。名誉ある撤退というが、あれは情けない敗北である。まあ、さすがに「お公家さん」、「喧嘩ベタ」と言われるだけあって、予想された範囲内ではあるが。 そういえば、松浪健四郎が演説して、野党席に水撒いたとかで国会も大モメだったらしい。さすがにオットセイ森を礼賛する役割なんぞ誰もやりたがらなくて、「脳ミソ筋肉の松浪のバカにやらせとくか」、という程度の人選だったのではないだろうか。原稿の漢字にはフリガナでもふってあったんでは。ははは。 午後に課内の打ち合わせを終えた後、所用で半日年休を取得。会社を出ようとしてると、ドイツに駐在している同期のSから電話がかかってきた。出張で本社に来てるので、久しぶりに飲みに行こうという。用事を済ませた後、虎ノ門まで戻って来る約束をして退社。 用事を済ませるともう夕方。携帯でSに連絡して雨の中を駅に歩いていると、突然の風で傘が壊れた。まあ、安売り店で買った１０００円の折りたたみ傘だから、十分モトは取ったよなあ。近くの百貨店でジャンプ傘購入。１本６０００円なり。壊れた傘は店員に捨ててもらう。 虎ノ門でSと落ち合って、どこがいいか聞くと、魚が食いたいという。彼はハイデルベルグに住んでるのだが、確かにあっちでは、あんまりいい魚は手に入らないよなあ。というわけで、近くの海鮮料理屋で刺身の盛り合わせを頼んで冷酒をガンガン。大吟醸の４合瓶が２本開いたところで河岸を替える。 近くのショットバーに入ると、悪いことに会社の知人３名に遭遇。合流して、バーボン・オンザロックで乾杯。また飲んで騒いで、さあ帰ろうと言うと、Sの野郎は、泊まってるホテルのバーでもう一杯やろうという。君はホントに頭おかしいのと違うか？ とはいえ、ついタクシーに乗って一緒に赤坂まで行く私も、頭おかしい部類である。 ホテル１４階のバーで、ジントニック飲みながら、ドイツ現地法人の昨今の業績の話など。２人ともグラグラに酔っぱらって激論してるので、隣のソファーの女性客がヒイてるのが分かる。ははは。 １２時過ぎてさすがに限界を超したので、タクシーで帰宅。部屋に戻って傘が無いのに気づいた。ポケットを探ると、バーの名前が刻印された傘立てのキーが1個。フロントで預けたまま忘れてきたのであった。酔っぱらうとあきませんな。 本日は２日酔いで出社。傘なんぞ取りに行きたくないが、たった半日使っただけの傘をムゲに捨てるわけにもなあ。６時半に会社を出て、逆方向の赤坂に向かい、傘をピックアップしてから帰宅。やれやれ。 |