方角からして、左のビルが邪魔になるかと思ってたのだが、ぜんぜん大丈夫。お台場のレストランなんかでは、花火の見える席は別料金で予約取ってるらしいが、来年から、ここでも金取って観客呼ぶか。はははは。テレビ東京でも生中継してたので、TVの画面見ながら、ああ、同じのが上がってるなと感心して（＜当たり前やっちゅーの）眺める。
ただまあ、残念なのは、あいにくの天候で、雨雲が低く下がってきていたこと。
特大の尺玉を天空はるかに打ち上げると、爆発するのは雲の上。
雲の上で何か光ってるのは、まるで「未知との遭遇」のワンシーンのようだが、それが花火では、肝心の細かい細工がよく見えないのが致命的だ。特大の花火を準備した花火師達も、さぞや残念だったに違いない。
そういえば、去年だったかも、同じような曇天だったのだそうだ。今年はカンカン照りが続いてるのに、よりによって花火の日にねえ。東京都民の日ごろの行いの悪さが分かるような話である。あっ、オレも都民か。
通常のスターマインは、実に綺麗にポンポンと打ち上がるが、デジタルカメラで花火を撮影するってのは、実に難しい。夜空を飾る、はかない一瞬の夏。