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002/02/16 伝統と競技者の層が違う

のんびり寝てたら、電話で叩き起こされる。ははは。

早起きしたついでに、ぼんやりとTVで、オリンピック「リュージュ2人乗り」の中継など。「あっ、姿勢が崩れた」、「ちょっと遅れました」と解説者が叫ぶのに、ゴールしてみると、「タイム1位でした」なんてのが続く。

解説者にしても、ゴールするまで、早かったか早くなかったかが分からないようで、解説そのものが、あんまり役目を果たしてない。なにがタイムの差を生むのか、はっきり理解できないのがちょっとなあ。

ほとんど運だけの競技で、コースが溶けてくると、だんだんとタイムが早くなるだけなんでは。技能はほとんど関係ないかもなあ、と疑念を抱いてたら、日本の2人組が出てきて、コース途中で大転倒。やっぱり、技能は大いに関係あるようだ。

カーリング女子も中継見たが、日本の代表は、どの国のチームに比較しても、経験もスキルも戦略も、すべてまんべんなく劣っているという印象。新しい競技とはいえ、やはり、伝統と競技者の層が、まったく違うということだろう。だいたい冬期のオリンピックというのは、ヨーロッパ伝統の競技が中心で、日本勢が頑張るといっても、所詮、無理だよなあ。

アメリカでも、東海岸や中西部の古い都市は、みんな寒いところにあるから、フィギュアスケートなんて、伝統的に大変に人気のあるスポーツだ。サッカーよりも確実にファンは多いだろうなあ。