いつのまにやら、2003年の新春。早いなあ。今年初の更新だ。 大晦日の夜は、部屋でゴロゴロ。デパートで購入した生蕎麦で、おろし蕎麦など作成して夕食。 NHK衛星で、NFL、49ers対ラムズを放映していた。しかし、ラムズはすでにプレイオフ進出不可が決定。49ersはプレイオフ進出決定で、この試合は怪我しないように注意するだけが関心。興味が持てない消化試合。なんでこんなゲームを大晦日に放送するかという気もするが、考えてみると紅白の裏番組であるから、注目カードを放映して自局で潰しあいする必要など無いのであった。NHKも買いつけたけど、始末に困ったんだろうな。 中島みゆきとボブ・サップは見ざるべからず、という方針でいたが、そこまで時間がずいぶんある。「ラーメン特集」と「猪木ボンバイエ」と「紅白歌合戦」をザッピングしながら同時並行で。実にヒマですな。しかし、通俗にこそ神は宿るのである。 ラーメン特集では、浅草時代にたまに行った「弁慶」が16位にランキング。店には失礼だが、いくらなんでも全国で16位とは、評価が高すぎる気が。 「ボンバイエ」も、なかなか面白かった。しかし、"ボンバイエ"ってどういう意味か分からんなあ。猪木が出る部分は、別に見る必要ないので、他の番組見れるのがありがたい<オイ。ベルナルドvsグッドリッジは、あらくれのドツキあい。壮絶なKOだったが、失神したグッドリッジのお尻を踏みつけて、ベルナルドがガッツポーズしてたのは、敗者へ失敬な態度であった。 藤田vsミルコップは、因縁の一戦。しかし、藤田もいかにも無策。何万年も前に、ネアンデルタール人は、こうやってクロマニヨン人に駆逐されていったのではないだろうかと、そういう気がした。 ボブ・サップは、170キロで体脂肪率が10%ちょい。ずっと軽い高山のほうがブヨブヨしているのだから、まあ、筋肉の量で比較すると勝敗は明らか。高山も悲惨なまでにボコボコにされた。しかし、最後にサップが腕ひしぎ逆十字を決めると予想したものがいただろうか。いたら出て来い、誉めてつかわす。ははは。サップもまだ29歳。怪我でNFLを首になり、アメリカのプロレスでも芽が出ず、食い詰めて日本の格闘界に来たらしいが、いやはや、人間万事塞翁が馬だ。 紅白のほうは、毎年のことだが、何を考えてどういう基準で出場者を人選してるのか、実に不可思議なハズし具合が、いかにもNHKというか紅白というか。谷村新司も、「昴」一曲で永遠に出続けるつもりだろうか。もうそろそろ、エー加減にしとけよ。 そうそう、中島みゆきが歌詞をド忘れして間違えて歌った時に、字幕がスッと消えたのにはビックリ。NHKの気配り恐るべし。ま、どうせだから、歌の紹介も、田口トモロヲのナレーションでやればよかった。「黒部で、中島みゆきが…歌った!」。 な訳で、TVばかり見てるうちに真夜中。日付が変わると、東京湾に停泊中の船が一斉に鳴らす汽笛が聞こえる。ああ、新年だなあ。 本日はのんびり起床。朝からお屠蘇飲んでグータラ。午後から徒歩で行ける神社に初詣。昨年同様、開運の「白羽の矢」を購入して帰宅。夜は、おせちつまんで、黒龍大吟醸「石田屋」でもチビチビやるか。ははは。 |