昨日の夜、某所で「世界遺産」の話になったので、いくつくらい認定されてるのかネットで調べてみた。 世界遺産活動(World Heritage Activity)というユネスコの立派なページがある。2002年6月現在、世界遺産リストに登録された文化遺産は563、自然遺産は144、複合遺産は23の総計730。これらの世界遺産物件をもつ国は125カ国なんだとか。 日本では、11箇所が指定されてるのだが、行ったことあるのは6箇所。法隆寺地域の仏教建造物、姫路城、古都京都の文化財(京都市、宇治市、大津市)、原爆ドーム、厳島神社、古都奈良の文化財。しかし、白川郷合掌造り集落、日光の社寺や琉球王国の関連遺産群など、行ったことない場所も多い。 海外もチェック。イタリアは一度しか行ったことないが、3箇所制覇。 ダ・ヴィンチ「最後の晩餐」のサンタ・マリア・デッレ・グラッツエ教会、フィレンツェ歴史地区、ピサのドゥオモ広場。イタリアは文化遺産が30箇所以上もある。世界遺産の固まりのような国である。 ドイツで行ったことあるのは一箇所だけ。ケルン大聖堂。フランスも世界遺産が多いが、行ったことあるのはパリのセーヌ河岸くらいだ。 英国では、ウェストミンスター大寺院と聖マーガレット教会、ロンドン塔(まあこれは遠目に見ただけだが)というところか。欧州は観光で何度か行っただけだからなあ。 しかし、5年ばかり住んだアメリカ合衆国をチェックするに、行ったことあるのは一箇所だけ。ヨセミテ国立公園。なんだか情けない。もっとも、アメリカにはあんまり文化遺産はない。もっぱら自然遺産が多い。レッドウッド、イエローストーン、グランドキャニオンなど、有名どころのナショナルパークがたくさん世界遺産に選定されているのだが、私自身は行ったことないんだよなあ。ヨセミテには何度も行ったのだが。そうそう、有名な文化遺産としては自由の女神像だが、これもNYには仕事で2度行ったが、見たことなし。トホホな結果だ。はは もう一度見直してると、スイスで一箇所あった。ベルン旧市街。イタリアからドイツに列車で戻る際、時間調整で1時間半ばかり散策したのだ。そんな有名なところだったとは。まったくの偶然で訪問したのだが、なんか儲けたような気分。ははは。 |