昨日の日記にコメント頂きまして、Jennifer Anistonは、ブラッド・ピットの奥さんで、TVの大ヒットシリーズに出演してるんだそうです。アメリカの連続ドラマってのも、やたら続くからなあ。そういう関係の人気者でしたか。なるほど。 今朝は、妙に早起きしたので、ちょっとゴルフの練習。120発ばかり打ったが蒸し暑いので退散。シャワー浴びて部屋でのんびり。最近、イヤというほどジャンク・メールが来るのだが、昨日来た「trustee needed」という「怪しいメール」は暇つぶしにちょっとおもしろかった。 メールは、mrs mariam sese_sekoという妙な名前で送られてきているのだが、こんな風に始まる。 Dear friend, 私は、ザイールの元大統領、モブツ・セセ・セコの未亡人であるが、本国を離れて亡命している。あなたに秘密で頼みたいことがある。というのである。 メールはこの後、亡夫はスイス銀行に何十億ドルかの預金を預けてあるが、預金が現政権によって封鎖されようとしている。南仏に所有していた城もフランス政府に接収された。この預金を私に代わって引き出し、世界にある投資資産の名義も変えるため、あなたに助けてほしいと続く。メールの最後はこれだ。 For this reason kindly furnish us your contact information,that is your personal telephone and fax number for validation purpose and acknowledge receipt of this mail using the above email address.電話番号とFAX番号を教えれば、この元ザイール大統領未亡人の息子がコンタクトしてきて、資産の所在と今後の指示を伝えるというのであった。 これはもちろん詐欺メールである。戦後の日本をにぎわした詐欺としては「M資金」などというのがあったが、この手のメールも同様。但し、スケールは小さい。ずいぶん前に週刊誌でも報道されたことがあったが、まだ出まわっているとは。 連絡先を教えると、おそらくモロッコなりどこか外国の送金口座が示されて、身元確認のため証明としてなにがしかの金を送金せよと英文のFAXが入る。送金したらそれで音沙汰なしという奴だ。問い合わせしても外国の怪しげな銀行で、回答なんぞ来ない。元大統領とか、コートジボワールからモロッコに亡命とか、何十億ドルのスイス銀行にある預金とか、その手のヒッカケに目がくらんでつい信じる人がいるらしい。まあ、だいたいそんな秘密のメールがいきなり来るところから怪しさ満載な訳であるが。 |