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昨日はお酒を抜いて早目に帰宅。パ・リーグ・プレイオフ最終戦をTV観戦。野球を真剣に見るのもずいぶん久しぶりだが、たまに見ると面白い。終盤にロッテが逆転してなかなかの盛り上がり。しかし、野球は、やはり球場でのんびりビール飲みながら見物するのがよいよなあ。 ホークスは２年連続通算成績リーグ１位で、２年連続リーグ優勝を逃す。まことにお気の毒。王監督の沈鬱な眉間の皺もますますと深く刻まれてゆく訳であった。まあ、同一リーグ６チーム中の上位３位で、シーズン終了後再度優勝を争うというのも妙なものだ。 アメリカのNFLやMLBはチーム数が多く、プレイオフにあるワイルド・カード制度は、あるディヴィジョン１位のチームよりも他のディヴィジョン２位のほうが成績がよい場合の救済策として合理的。しかし、パ・リーグのプレイオフは、誰もが認めるシーズンの通算順位が既に決着してるのに、いったんガラガラポンと振り出しに戻し、短期決戦で優勝を決め直す。それがちょっとねえ。まあ、そういう前提でシーズンを戦ったのだから外野がどうこう言う筋合いでもないのだが。日程にも問題ありで、「来年は２位を目指そう」というホークス選手の声も、ある意味もっともな話。 今期から交流試合もやったことだし、今度はセ・リーグも巻き込んでプレイオフやったらどうか。第一回戦は、セ１位vsパ２位、パ１位vsセ２位。そしてその勝者同士で日本シリーズを争い、真の日本一を決める。日本シリーズがパ・リーグ同士になったりするだろうが、それはその年のパリーグ２位がセ・リーグ優勝チームより強かったのだということで納得していただく。ナベツネは納得せずに、激怒して吼えるだろうか。読売新聞の独裁者はみんな長生きの伝統があって、ジイサマ元気なんだよなあ。 |