本日午後は、SkyPerfecTVのほうで事後放映を録画した大晦日のPRIDE:小川vs吉田の柔道対決をビデオ観戦。プロレスと総合格闘技、後先考えずに一戦だけ本気で戦えばどちらが強いかは軽々しく結論出せないのだが、プロレスに生きるなら50過ぎても立派に商売出来るのは事実が証明している事である。負ければ吉田のほうが失うものは大きかった。勝敗は自ずから明らかというか。 確かに吉田が小川の足関節決めた時、かすかな音がしたような気がする。しかし、負けた後の小川のパフォーマンスは極めてプロレス的。負けても、むしろ自分の商品価値を上げるマイクでの演説。吉田と小川の道が交わることは今後もないだろうが、小川の「プロレスで生きる」という決断を誰も責めることはできない。人それぞれの人生。しかし、その決断にあたっては、だいぶアントニオ猪木の教えを受けたんだろうなあ。 これはまったくの余談だが、吉田の右耳は柔道家らしく潰れている。そういえば、桜庭もそうだ。しかし、小川の耳は普通の人とまったく同じで実に綺麗なのに気付いた。昔から背が高かったから、組み合って胴着に耳が擦れたりすることとか、面倒くさい寝技の稽古など、耳が潰れるほどやってなかったんだろうなあ、と妙な感慨が。 明日から仕事。休みも短かったなあ。 |