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2006/04/20 アメリカでも当然ながら花粉症あり

こちらに来て、jet lag ももちろん経験したのだが、最初の週末あたりに風邪を引き体調悪化。出張中にだんだんと復調したものの、やはり微熱があって身体のだるい症状が続いてた。ようやく今週になってほぼ体調は元通りに。時差ボケもあったろうが、やはり水やら空気やら食物やら気候やら全ての環境が変わるから、身体のほうも調整する時間が必要なのだろう。そういえば前回の駐在の時も、最初の1ヶ月くらいはどうも調子悪かった。

日本では昨年から花粉症の病状が出てたのだが、幸いこちらでは大丈夫。しかし、朝のオフィスでアメリカ人社員が鼻をグズグズ言わせてるので聞いてみると、この時期は花粉のせいで毎年鼻の調子が悪いのだという。アメリカ原産のブタクサの花粉が、昔々日本でも話題になったりしたから、ま、こっちでも花粉症はあるのだろう。会話の中にも"pollen"なんて言葉が普通に出てくるからなあ。

しかし私のほうが大丈夫なのはありがたい。花粉の種類が違い、まだ抗体ができていないからアレルギー反応が起こらないのだろうか。まあ、確かに、山を一面に植林で埋め尽くしてスギ花粉が大飛散する日本とは、花粉状況はやや違う、。そういえば、オーストラリアの春先でも花粉症は起こらなかった。特定の花粉の吸引がある一定の閾値を超えると発症するのだとしたら、まだ当分大丈夫な気はするのだが、こちらでも花粉アレルギーなんかになるとかなわんな。

冬の間、ずっと黒褐色で死に絶えたように見える Forest Preserveの木々にも次第に芽吹きが始まっている。5月の半ばには、噎せ返るような濃い緑の森林が一面に広がることになるだろう。