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2006/06/19 かわいそうなジーコ

イタリアのスポーツ紙が、「かわいそうなジーコ」との記事を書いたとのニュース。「中村(俊輔)以外は才能のないチームの監督に当たってしまった。しかも最後の希望は母国との対戦にかかっている」とし、「母国ではペレに一番近かった人間にとって、この運命はひどい」と指摘したのだとか。

サッカーにおけるジーコは、日本の野球における長島茂雄みたいなものらしい。世界の誰もがジーコを知っているが、日本のサッカーの事など誰も知らない。日本では無策で何の戦略も立てなかったと、ジーコの監督としての無能を叩く人が多いが、まったく逆に考えてる人もいるのだと、なんだか妙に感慨深い。書を捨てて街に出よう。やはり世界は驚きに満ちているのだ。今度のブラジル戦は、ジーコに先発してもらうべきだな。FWに入れば、ブラジル選手も遠慮するだろうから、まず3発はシュートが決まるだろう。ブラジルに勝利して決勝リーグ進出を決め、ブラジル選手に胴上げされるジーコ。見てみたい気がするねえ。<そんなもん、見れるはずないだろっちゅーの。

日曜は朝からサッカーTV観戦でなんだかスポーツ観戦酔いした気分。夕方にゴルフUSオープンに切り替えたのだが最後まで見る根気無く、17番終わった時点で、フィル・ミケルソンの勝利が確定だと考えて食事に出てしまった。夜のニュースで、ミケルソンが18番でダブル・ボギーを叩き、優勝を逃した事を知って唖然。第一打を曲げてトラブル。リカバリーを狙った第二打が木に当たり25ヤードしか飛ばず、3打がバンカー。まるで我々のゴルフを見てるみたいで親近感がわくな(笑)

そういえば、土曜日に座ってた日本レストランのカウンタでUSオープン中継を見ていると、店の親父が、このコースはとんでもなく難しくしてあると語っていた。確かにラフに入るとボールが見えない。プロが打っても20ヤードくらいしか飛ばないとんでもないラフもあった。もともとUSオープンは、毎年あちこちのコースを転戦するから、これでもかと難しくしているコースが多いらしい。タイガー・ウッズもプロ入り初のメジャー予選落ちだし、優勝したオギリビーのスコアが5オーバー。凄まじいもんである。