出張でアメリカ国内線に乗ると、無聊な時間も多い。春先からはランニングも再開する予定。そんな時は音楽など聞くのもよいなとふと考えて、今更ながら、iPod Nano 8G なんてのをAmazon.comで購入してみた。色はblack。発注後中1日で到着。 8Gで2000曲入るとスペックにあるが、本体サイズの小ささに、これまた今更ながらびっくり。その昔、カセットテープを使ってたウォークマン等と比べると、まさに隔世の感あり。半導体技術の凄まじい進歩を目の当りにする感慨。 ただ、iPod Nanoを購入してから思い出したのだが、手持ちのCDは全て、残地荷物として日本の倉庫に置い来たのであった。今頃思い出しても遅いよという感じだが、iTunesにアクセスすれば、1曲99セント、アルバム単位でも昔のものなら9.99ドルと、実に安くダウンロード可能。気ままに検索して、昔懐かしい曲を中心にバカスカとダウンロード。これを「オトナ買い」というのかね。<それは無駄使いと称します。 Eagles, Billy Joel, Queen, David Bowie, Gary Numan, Lou Reed, Jimi Hendrix, Bruce Springsteen, Toto, Boston... ま、しかし、考えてみると、FMのClassic Rock Stationで普段流れるラインアップとちっとも代わり映えしない。ラジオ買っても同じだったなと思いつつも、買ったからには使わないともったいないし。ま、しかし、iTuneというのも実にうまいこと考えた商売ではある。 ポッドキャストで日本のラジオ番組もダウンロードしてみたが、Amazon.comで買ったアメリカ発売iPodのディスプレイに、何事もなかったかのように番組名がきちんと日本語で表示されるのをみて、またやたらに感心。 その昔、アメリカで最初に自分で買ったノートPCのOSはWindows3.1の英語版。日本語処理できる妙なパッチを当てるソフトを搭載して使ってたが、メニューが文字化けしたり、インターネット初期の日本語ページがモノによってはまったく読めなかったりと、まあ無駄な苦労が色々あった。世界はやはりテクノロジーによって進歩したなあ、となんだか年寄り臭い感慨も浮かぶのであった。 |