やはり、ＧＷの渋滞と言うものを甘く見ていたのは否めない。５月１日の午後２時に神戸に出発して約７時間で神戸に到着したので、帰りもなんとかなるだろうと思っていたのだが。昨日（５月４日）の午後５時に神戸の実家を車で出発。昼間の渋滞をやり過ごしたつもだったが、確かに、京都までは順調。

京都東ＩＣを過ぎたところで、やはり渋滞に巻き込まれる。これが岐阜羽島ＩＣまで７０キロ！ ちょっと気が遠くなるが、交通情報を聞くと、下りも混雑しているので、今更、神戸に戻る訳にもいかない。しかし、渋滞の先頭が岐阜羽島と言う事は、岐阜に帰る人がそんなに多いんだろうか。そんなに人口あるように思えないけどなあ。

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まあ、ぼやいてもしょうがないので、ひたすら忍の一字でノロノロ運転に付いてゆく。電光掲示板も交通情報ラジオもいつやむとも知れない渋滞の暗い情報ばかりでうんざりだ。途中のＰＡやＳＡの駐車場も混雑している。

岐阜羽島ＩＣを通過したのが１０時前だったろうか。その先でもあちこちで渋滞になっている。ちょうど中央道との分岐に来た時に、この先の名古屋ジャンクションあたりで更に１８キロの渋滞と聞いて、中央道で帰る事に決定。これがちょっと失敗だった。

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カーナビで距離をチェックすると、中央道経由でも１０キロばかり遠くなるだけだし、こっちのほうが空いていると思ったのだが、確かに空いている事は空いている。しかし、東名や名神のように照明が無いので道は真っ暗。しかもカーブの続く山道で上り下りが激しい。雨は降るし、なんと霧まで出て来やがる。昼間なら景色を見ながら走れるのだが、夜の暗い山道を１２０キロをキープして走り続けるのでは、気の休まる暇が無い。

自分にムチ打ちながら走り続けて、途中のＳＡで渋滞情報を見ると、なんと大月ジャンクションあたりで渋滞が５０キロとの掲示があり、さらにがっくり。正月に帰った時は、東名に比べると中央道の渋滞はさほどでもなかったのだが、今回は裏目に出たようだ。

しゃかりきに走って早めに長い渋滞にぶち当たっても愚かな事なので、ちょっとスピードダウン。長野を過ぎても、追い越し車線にはほとんど車が走ってないような状況あが、これでどうして大月で５０キロも渋滞するかねえ。と思っていたら、さすがに渋滞はだんだんと短くなっているようだ。

大月前の渋滞にぶつかる前に、オールナイトニッポンが始まる。ラジオの深夜放送を聞くなんて何年ぶりだろうか。しかし、ロンドンブーツ１号２号って、名前はどこかで聞いたけど、どんな連中か思い出せない。しかし、なんか芸人のトークとは思えない。芸人じゃなくてミュージシャンなのか。しかし、どっちにしろまるでそこらのアンチャンやなあ。などと、渋滞の怒りをラジオにぶつけても、どうしようもないんだなあ、これが。

なんとか中央道の渋滞を切り抜けて、八王子ＩＣで高速を降りて、１６号を通って帰着した頃には、オールナイトニッポンもすでに第２部に突入。なんか知らん、歌をうたう２人組のアンチャンの番組も、１時間ほど過ぎたところだった。結局、朝の４時に到着。神戸から所用時間１１時間。いや〜、実に無駄な時間だった。今日の渋滞はもっとひどくなるだろうか。実にそうなってほしいね。ゆっくりＴＶで見物するか。わははは。