今日は定時で退社。ちょっと帰りにスーパーで新しいボディ・シャンプーを購入。なんで、こんなつまらない事を書いてるのかと言うと、実は、先日、「海の恵みBODY SOAP」なんてのを買って来たのだが、これが大失敗。
海藻エキス・塩配合(マリンノートの香り)なんて、耳障りのいい宣伝文句が書いてあるが、実際に使ってみると、本当に藻の匂いがしてヌルヌルする。なんだか「腐った海水まみれになって陸上に出てきた半魚人」のような気分になって、不快極まりない。
だいたい「マリンノートの香り」っていったい何やねん。生臭いって事か? えっ! 資生堂!
もっともどんな香りが快感・不快感を呼ぶかってのは、かなり小さな子どものうちにインプリンティングされるそうだから、育った環境によっては、これが心地よい潮の香りとして感じられる人もいるのかもしれない。Tastes differ. そう言うもんだ。しかし、私だって海沿い神戸の出身で、海も好きだが、この触感と匂いはちょっとひどい。どうにも駄目だ。
そう言えば、アメリカの、K-Martや、Payless Drugなんかでも、手洗い用の液体ソープは確かにあったが、ボディ・シャンプーは見かけなかったような気がするけど、どうなんだろう。何に使うかよく分からん「Bath Oil」なんてのはよく見かけたけどなあ。実際のところあれで何するんだろう。身体に塗りたくるのかね。何年も住んでも、こういうつまらん事がよく分からない。
ついでに思い出したけど、アメリカのシャンプーってのも、日本とは手触りも香りも違って、もっとネトっとして、一風変った香りがするのが多いような気がする。特によくホテルに置いてある使い捨てのシャンプーってのは、安物なのか何なのか、どうも不快なのが多かったなあ。
まあ、しかし、アメリカ人は喜んで使ってるんだろうから、東西の好みってのも、色々と違うもんだ。そうすると、日本では不快でも、意外にアメリカではウケたりするボディ・シャンプーなんてのもあるに違いない。
資生堂も、日米文化交流の一環として、この「海の恵みBODY SOAP」をオリジナルフレイバーで輸出したらどうか。意外に人気爆発するかもしれんしなあ。もっともアメリカ人は魚なんかの生臭さは大嫌いだから、ヘタするとアメリカでは訴えられるか。「楽しいシャワーの時間を不快な匂いでだいなしにされて、深い心理的苦痛を受けた」なんて、弁護士に駆け込む奴が続出するんじゃないかなあ。わははは。