昨日はなんとか深夜前に荷造りも終了。やっぱりやれば間に合うもんだなあ。 もっとも照明やＴＶ・ビデオの配線は事前に外しておいてくれと言われてたのだが、「そんなのは引越し屋の仕事であろう」という手前勝手な理屈でそれは省略。要するにそこまでやる時間が無かった。はは。 今朝は、８時ちょい過ぎにまず電気工事担当が一人で登場。エアコンの取り外し作業に取り掛かる。やはりエアコンってのはプロでないと取りつけも取り外しも難しい。 こちらはやることないので手持ち無沙汰で待ってると、９時ちょっと前に引越し部隊登場。今回の引越し屋は、事務所に連絡すると、誰もみな生気の無い受け答えで要領をえず、連絡しても手配されてるかどうか心配になる。しかし、今日来た現場の実働部隊は、３人とも茶髪の若者だけど、ハキハキとしてチームワークもよく、お互いに骨惜しみせず率先して働く、「正しきガテン系」なのである。なかなかよろしい。 なんだか、今日は、珍しいことにこのマンションでもう一軒引越しがあるようで、「日通さんが先に来たんでエレベータを取られちゃいました。あと１０分早く来ればよかったなあ」と引越し屋のリーダーがしきりに後悔している。 ま、３人とも若いので、エレベータは日通のオッチャン軍団に譲って、荷物運びは階段で挑むことにしたらしい。あるいはライバル同志だし、引越しがかちあうと、早く着いた者優先のような暗黙の仁義でもあるのだろうか。もっとも階段使用とはいえ、さすがに鍛えられたプロだけあって見る見る荷物が運ばれて行くが、大型ＴＶを運ぶところでちょっとトラブル。 このＴＶは、厚木のラオックスが家電品売り場を移転する時、展示品を１台だけまったくの捨て値で売ってたのを思わず衝動買いしたのだが、横長ＴＶではなく普通の比率の画面。しかし、大きさと重さはちょっとハンパではない。 引越し屋の兄ちゃんは、分厚い大きなキャンバス地の両側にベルトがついた用具を持ってきた。「これ使うの久しぶりだなあ」なんて言ってたが、要するに布の上にＴＶを置いて、２人が向き合って布のついたベルトを肩から背中に回して担ぐわけですな。確かに両手で持つよりも取り落とす心配がない。 ヨッコラショと担ぎ上げたが、玄関前で、２人同時に「痛ててて」と肩の痛みを訴えてストップ。「予想よりずっと重いな」、「いや、ホント重いよ」、「ベルトの長さが短過ぎたかもなあ」などとやっている。 エレベータが使えれば、台車に載せて行けばいいのだが、先に来た日通がいまだに独占使用しているので、可哀想に重いのを担いで泣きながら階段を５階から降りて行った。ま、何事も仕事ってのは楽じゃないよなあ。 ほとんどすべて階段使用だったので予想よりも時間を要したけど、２時間ちょいで搬出終了。引越し先での時間を打ち合わせて、私は小田急経由で都内まで。 引越し先には予定よりちょっと早目に着いたが、部屋の中はリフォーム済みできれいなもんだ。水道、電気もすでに連絡してあるから使用開始しても問題なし。ほどなく引越し屋も到着して荷物の搬入。さすがに今度はエレベータが使えたのでジャンスカ運び込んでくる。 ガス屋もちょうどやってきてガスの開栓。なかなか段取りよく進んだ。しかし、下見の時にちょっと危惧してた点、つまり乾燥機がうまく設置できないことが判明。参るねえ。ま、とりあえず置けることは置けるのだが、後ろの蛇口がジャマで指定の位置にネジ留めできない。フレームに置いただけでは、ドラムを回転させる振動でズリ落ちるんじゃないかなあ。あるいはガムテープで留めるか。 まあ、それ以外は問題なく搬入終了。停めたトラックまで一緒に戻って荷台に荷物が残ってないことを確認。搬入完了の書類にサインして荷物搬入は完了。 で、現状はダンボールが部屋に山積の状態。なんとか電話機を引っ張り出して回線がすでに生きてることを確認。ＴＶやビデオの配線もしてないが、ＰＣだけは引っ張り出して夕方からちょろっとネットに接続。うむ、ちゃんと繋がる。しかし、テレホとタイムプラスは７月１日からの適用なんだなあ。 まあ、無事荷物搬入も終了したので祝杯でも上げに行こうと思ったが、ふと財布を見ると３千円しかない。すでにしてＡＴＭも開いてない時間。やはり今週は、２回連続のタクシー帰宅と２次会の領収書が効いたよなあ。明日また金を下ろさないと。 で、今日はもう片付けヤメ。明日は電気屋がエアコン取りつけにくるのだが、どうせ時間通りには来やしないので、その間に片付けすれば良いであろう。風呂に入ろうと思ったのだが、このダンボールの山のどこに何が入ってるか、さっぱり分からん。あっ、そういえば向こうにスリッパを忘れてきたな。部屋出る直前まで履いてたんだ。←まことにありがち。