昨日書いた、週刊文春の記事にあった森首相の珍談であるが、事実ではないという話もあるようだ。反面、このページを読んだイギリス在住の方から、現地の夕刊紙に同様の記事が載り、イギリス人から本当かと聞かれたとメールを頂いた。ネットで検索するも原文は見つからず。しかし、Yahoo! UKで検索すると、「fj.life.in-japan」というニュースグループへのおそらくは滞日外国人の投稿がヒットした。
Subject: Re: Did Mori really say this?「本当に森首相はこんなことを言ったのか、真実にしては面白すぎるけど」という投稿に対して、私も義弟からまったく同じ話を聞いたが、おそらくそれはどこかの雑誌に載ったジョークで、それが口伝えに伝わった都市伝説だろう、とScott Reynoldsという人が意見を述べている。
彼らが人づてに聞いたのが先週の日曜というから、ネタ元は明らかに週刊文春ではない。やはりジョークなんだろうか。しかし、イギリスでも広まってるし、日本でも外国人の耳に早く達してるところから推察すると、ひょっとして外国が発信元ではないだろうか。
「ヒラリーの旦那だよ」と答えたクリントンのジョークに、「私も」と答えたというこの珍妙さは、やはりイングリッシュ・ジョークの香りがする。
ま、しかし、問題は、オットセイ森なら本当にやりかねないと思わせるところで、もしもこの話が外国産であるとすると、外国にも日本の首相の資質について、たいへんに詳しい奴がいるものであると感心。ま、感心してる場合ではないな。 |
2000/07/27 ヒラリーの旦那
本日はフレックスで出社。仕事のほうは平穏無事。外貨建会計処理基準の変更に伴って、うちの処理をどうするかの検討で午後一杯つぶれる。今日は早帰り。帰りの電車で週刊文春読んでたら、森首相の5月の日米首脳会議の時の珍談がおもしろかった。
英語はまったくチンプンカンプンの森首相は、クリントンに会ったら、「How are you」と挨拶して、相手が何か言ったら、「Me too」とだけ答えるように教えられたらしい。ところが、クリントンに会った時にクチをついて出たのは、何を思ったか、「Who are you?」
ジョークだと思ったクリントンが笑いながら、「I'm Hillary's husband」というと、森首相がすかさずオウムのように、「Me too」。まったくもって、オットセイ森はオモロイなあ。 そろそろ始まる本日の「どっちの料理ショー」はカツ丼vs天丼。これについては個人的に答えは決まっている。カツ丼だなあ。ということで、本日はこれにて終わり。 |