マイケル・ジョーダンがワシントンに本拠地を置くウィザーズでNBAの現役復帰とのニュース。しかし、本気なのかね、38歳にしての現役復帰。 ジョーダンを、史上最高のバスケットボール選手と称しても、文句言う人間はいないだろう。伝説と化した素晴らしいプレイヤー。すでにプロ・バスケットボール選手として証明すべきことは何も残っていない もしも、彼が今回の復帰で証明すべきことがあるとすれば、それは、「誰しも老いる」、「どんなスーパースターも、永遠にスーパースターではいられない」という、実に単純で、残酷な人生の真理だけという気がする。しかも、それは、MJ自ら証明する必要なんぞない、いわば「公理」でもあるのだが。 NFLのトロイ・エイクマンが引退する時に、新聞の見出しに、「Football ends for everybody」(誰も永遠にフットボールをプレイできない)とあった。バスケットボールだって例外ではないのだがなあ。 |