今朝は、タクシー出社の誘惑に打ち勝って、ちゃんと電車で出勤。Yahooのニュース見てると、米Web解析サービス会社WebSideStoryのStatMarket部門は8月28日、Netscapeのブラウザを使うWebサーファーの割合が、全世界で3.4%にまで減少したと報告した。との記事。わたしのブラウザは、いまだに、Netscape Communicator4.7であるが、すでにそんな少数派になっていたとはビックリ。最近、見えなかったり、デザインがガタガタに崩れてみえるサイトが多いとは思っていたが、使ってるブラウザが少数派ってこともあるよなあ。 アメリカでAOL経由で細々とインターネットにアクセスし始めたころは、まだNetscapeもなかったし、当然ながらIEも影も形もなかった。最初にNetscapeのブラウザを試した時は、そのスムースさに感心した覚えがある。まあ、モジラを改造したAOLの初期のブラウザが、いかにダメだったかという事なんだが。 しかし、マイクロソフトの独禁法訴訟がスッタモンダやってる間に、IEは着々とデファクト・スタンダードの地位を確立。もはや、昔の競争状態に戻ることは不可能で、Netscapeも、すっかり駆逐されてしまった。まあ、どんな手段でも、勝ちは勝ちという、競争社会アメリカの縮図のような話だ。 |