今朝の東京は、昨日とは一転してまたちょっと寒さが戻った。例年、4月にはもうコート着ていないが、3月のいつ頃から脱いでいたか、あんまり記憶にないな。 お昼を食べてたら店のTVでリクルート事件の地裁判決のニュース。もうとっくに終結してると思ったら、まだ裁判やってたとは、江副さん実にしぶとい。後で調べると、事件の発端は1988年。かれこれ15年も裁判やっている訳だ。(もっとも、江副氏がそれほど悪い事やったかと言われたら、そうでもないだろう。請託にしても、どれだけあったか疑問だし。汚い金を渡して汚い事を政治家に頼んでる奴は、もっと一杯いる) 法曹関係者にはそれなりの理屈があるだろうが、こういう事件を見てると、日本の司法は、本当に審理が遅い。アメリカなんか、疑惑だらけのOJシンプソンですらすぐに無罪判決。まあ、これはこれでもっと別の問題があるのだが。 オウム真理教の麻原”クソ豚”教祖公判も、「人権派」「死刑反対」の弁護士がよってたかって、意図的に裁判の進行を妨害し、遅らせている。おそらく彼が生きている間には、確定判決は出ないだろう。それは「正義か」? 「オレだけが正しい」と思ってる「死刑反対派」のセンセイにとっては、それが正義なのだろう。 |