本日は朝からずっと会議。100人近い出席者で、お昼をはさんでずっと夕方まで。聞き流しておけばよい会議ならそれでよいのだが、一応事務局なので発言の大意を記録しないといけないのが疲れる。 お昼休みにYahoo見てると、アメリカのブッシュ大統領は、イラクに最後通告。いよいよ本気で戦争に突入する気のようだ。ビン・ラディンの放った恐るべき火の矢は、同時中継で全世界を震撼させ、怒りに狂ったアメリカは、いささか狙いの外れた復讐の鉄槌を中東に振り下ろそうとしている。 イラクが大量破壊兵器を所有しているか。世界的なテロにそれを使おうとしているか。イラクとアル・カイダは結びついているか。これらに対する明白な証拠はすべて見つかっていない。現段階での答えは「否」だ。しかし、なぜ開戦を急ぐか。 もしも、ケネディ暗殺とウォーターゲイト事件を結ぶ「軍産複合体陰謀史観」の延長線上にこの開戦を置くなら、答えは実に簡単なことなのだが、世界一の超大国アメリカの大統領とあろうものが、そんな簡単な理由で戦争を決断してもらっては困るわけである。いや、しかし。 |