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2004/06/19 皇太子、多国籍軍、栃東。

今週の週刊文春の皇太子関連記事。以前、誰が皇太子妃の人格を否定したのかについて、林田東宮大夫が「皇太子さまは(現)湯浅長官時代のことではないとおっしゃった」と記者会見で発表した。何か不思議な注釈をつけたなと思ったものだ。

しかし宮内庁記者によると皇太子は、「今の長官の時に始まったことではない」と語ったのだとか。真実のほどは明かではないが、お役人の姑息な自己保身の習性からすると、皇太子の発言を曲解して伝えるなどいかにもありそうな話。真実であっても何の不思議もない。忠臣をよそおう官僚が、自らの体面だけをとりつくろい保身に走る高貴なる牢獄。そこに閉じ込められた皇太子妃。実に気の毒な話である。



しばしニュースを注視してないうちに、日本は多国籍軍に参加するというのが既定路線に。いつの間にそんな風に決まったのだっけ。しかも多国籍軍指揮下には入らずに日本独自の行動をするという。安全なところで安全なことだけするということか。しかし、現場の指揮官にとっては、ロクに英語も通じないオソマツな部隊がやってきてもハタ迷惑なだけでは。

強く要請されたような様子もないが、アメリカの忠犬ポチとしては、飼い主の命令なくとも3回回ってオスワリして、ワンと吼えて得意顔。世界に再び知らしめるのは、日本はアメリカの友好国というよりも家来だというもっともな印象だけ。戦後、アメリカが押しつけた憲法は、別段不磨の大典ではない。やるならやるで憲法改正してからやったらどうか。なぜいつも姑息なことしかしないのかが不思議だ。民主党もポンコツ、自民党もこんな程度。参院選はいったいどこに投票すればよいだろうか。



本日はのんびり起床。所用で出かけた東京駅で、大関の栃東に接近遭遇。付け人連れて着物で歩いてたのだが、縦横も厚みも、実に大きく見える。昔、サンフランシスコ国際空港で大相撲サンノゼ場所一行に出くわした時は、みんなそれほど大きく見えなかったのは、回りのアメリカ人が大型だったからなんだよなあ。本場所の土俵をTVで見る限りでは、栃東が大型という印象なかったのだが、日本相撲協会のページで調べると181センチ、147キロ。普通に日本の街を歩けばやはり巨漢だ。ま、アメリカではこれくらいの体重のオバチャンは普通にその辺を歩いている訳ではあるが。はは。