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近鉄、オリックス合併問題は、まだゴタゴタもめているようだ。しかし、なんで無理して１リーグ制にしないといけないのかよく分からない。勝ち抜きトーナメントなら困るだろうが、リーグ戦なら５チームでも別に何も問題なかろうに。 ＮＦＬのDIVISIONも、昔は５チームだったり６チームだったりした時もあったが、運営に問題なかった。もっともＮＦＬでは巨額のメディア放映権料を全チームで配分する仕組みとサラリーキャップ制度によって戦力均衡が図られているからなあ。巨人戦をやらないと儲からないという日本球界のいびつな体質とは違う。 それにしても、一球団のオーナーである「ナベツネ」が、なんでここまで威張れるのかも実に不思議な話。しかし、そもそもなぜ「オーナー」なのか。ＮＦＬやらＭＬＢなら、チームのオーナーというのは、たいてい巨万の富を得た立志伝中の人物で、金も出すが口も出す。しかし「ナベツネ」は、巨人の運営に一銭の私財だって出していないはず。 読売新聞で、オレがオレがと出世街道を上り詰めた男。しかし彼は所詮サラリーマン経営者。全社員の生殺与奪の権限を握って読売グループに君臨してる「天皇」なのは事実だろうが、彼個人が巨人という球団を「所有」してるわけではない。「オーナー」という言葉には、どうもひっかかるなあ。 経済界の歴史を見るなら、三越の岡田、カネボウの伊藤、住友銀行の磯田、イトマンの河村、そごうの水島。企業を私物化したサラリーマン独裁者の末路は常に哀れ。ナベツネは大丈夫か。ま、こういう憎まれ者に限ってなかなかお迎えが来ないのが世の習いではあるのだが。 本日はのんびり起床。午前中はゴルフの打ちっぱなしで一汗。アイアンは安定してるのだが、やはりドライバーがどうも調子悪し。 |