会社で今朝のニュースを見ると、シカゴ・カブスのサミー・ソーサもマグワイアに並ぶ６５本目のホームラン。１試合２本のカタメ打ち。

Yeah！ He's the man！

凄い！　しかし、日本のメディアも、どっちかと言うとマグワイア優先で、サミーの事をあんまり報道しないような気がするけど、私はシカゴに住んでたせいもあって、サミー・ソーサ派。マグワイアを抜いてほしいなあ。

もっともアメリカの報道でも、やはりマグワイアのほうが注目を集めてるかもしれない。白人で大学の時から野球エリートのマグワイアと、ドミニカ出身のソーサを比べたら、やはり人口の７０％を占める白人の支持はマグワイアに集まるだろうし。ソーサの応援は、シカゴ近辺の連中と、マイノリティーが中心だろうか。

昨日ＦＯＸニュースを見てると、エドワード・ケネディ上院議員が演説でソーサを引き合いに出してた。しかし、名前を「サーサ」なんて言い間違たのはいかんよね。いくらスピーチライターが書いた原稿とは言え、話題の野球選手の名前の読み方くらいチェックしとかないと、時流に乗り遅れたオジイ扱いされてしまう。

そう言えば、１０年以上も前にＮＹからＬＡに移ったドジャーズの事を、「ブルックリン・ドジャースは〜」なんて余計なコメントに使って、化石のようなオジイだと笑われた可哀相な政治家もいたな。この前の大統領選挙でクリントンに敗れたボブ・ドール。あの失言は、かなり票を減らす遠因になったような気がする。

昨日買った「ハリウッド噂の真相」読了。ハリウッドスターの色々な暴言や奇妙な行動なんかを面白おかしく書いた本だが、すぐに読めて肩がこらなくていい。印象に残ったのは、シャロン・ストーンのこういう発言。

『もし私が小柄で黒髪でエスニック系の弁護士だったら、こんな態度もすんなり受け入れられるんでしょう。でも私たちバービー人形は、私みたいな態度をとっちゃいけないことになってるのよ。』

シャロン・ストーンは、高校の時、えらく頭がよかったっという噂があるが、案外本当なのかもしれない。