「日々の生活」tamamiさんからカウンタ画像が。949,494でした。なかなか壮観ですな。 DVDで「コンスタンティン」を見た。劇場で見た時にも感じたが、やはり再見すると、ところどころ映画のテンポが停滞して奇妙にダレるところがあるような。メイキングにある、使われなかったシーンはなかなか印象的。監視キャメラの映像を見るヒロインの肩に誰のものか分からない手がそっと置かれる心霊的なショットや、コケティッシュな悪魔の女性については、残しておいてもよかったのではという気がした。確かに完成版も情報量が多いのだが、ダレる部分を考えると、あちこちに十分入れる余地あったと思うのだが。 映画の最後、クレジットが終了した後にもう1場面ある。チャズの墓でのシーンだが、監督の説明によると、元来もうひとつ別のラストとして撮影したが、最終的には捨て去ったシーン。本筋とは関係なく、まったくのオマケとして挿入したのだとか。まあ、見ずに席を立った人も多いだろうが、実際のところ見なかったとしても全体としての映画の評価には影響しないだろう。後日談として一応繋がってる印象もあるのだが。 撮影の内幕を描いた部分も面白い。昔の撮影では、監督が事前に「絵コンテ」を書いたものらしいが、この映画では、CGでまず全編にわたって動画コンテを作り、それを参考に撮影を進めている。絵ではなく動画でスタッフ全員がこれから撮るショットの概念を共有できる。コンピュータの利用による映画撮影の進化も凄いもんである。 |