「新橋鶴八」。 夕方5時半に予約したが、30分ほどで9席あるカウンタは一杯。 ここの親方は、よく見てると、馴染みでない若いカップルに対しては、たいへん態度が冷淡な気がする。まあ、ある意味、古典的な寿司屋の客あしらいかな。 まずは菊正の冷を飲みながら、ちょっとつまむ。ヒラメ。一緒に出してくれたエンガワは、白身魚の旨みが凝縮されている。シマアジ。もう旬は過ぎかけだが、腹側の身は上品な脂が乗って美味し。 アワビ塩蒸し。仕込んだばかりで切り身はまだ暖かい。これまた実に美味い。タコ。ブツ切りを塩で。身はまだ痩せているが、ほのかな甘味が結構。スルメイカ塩辛で一休み。 ここからあとは定番の握り。 コハダ、サバ、ハマグリ、アナゴ、干瓢巻きで〆。冷を飲みすぎて、ちょっと酔っ払った。新橋からタクシーで帰宅。土曜日にタクシー帰宅してるようでは、どうにもいかんなあ。 |