夕方5時に「鮨処 しみづ」。 金曜に、オーストラリアから電話で予約しておいたのだ。本来なら閑散としている周りが、本日は町内のお祭りだとかで賑やか。まあ、すぐ近くが神社だしなあ。 カウンタの端には、前にも見かけた某劇団代表の某氏が、若い女性連れて。もう70近いと思うが、元気ですな。 まずは日本酒常温で飲みつつツマミから。カレイ。そして、シマアジ。どちらも結構。本日は、産卵期だということで種札から久しく外れていたタコが久々に入っている。神奈川は佐島のタコだとか。塩で食べると実に美味し。 次にアワビ。これも、まだ全盛ではないが、旨みが十分乗ってきた。赤貝のヒモのキュウリ合え、ゴマを添えて。赤貝の磯臭さに、キュウリの青みが実によく合う。ヒモキュウ巻きってのも、誰が考えたか知らないが、実に合う巻物だな。 アオリイカ。スミイカとはまた違ったネットリ感と甘味。ここから握りに移行。中トロ。カスゴ(1貫)。コハダ、アナゴ、カンピョウと食べておしまい。 オーストラリアでシーフードもよいけれど、やっぱり日本ですな。 |