木曜の夜に、「鮨処 しみづ」に寄る。台風で仕入れに影響あるのでは、と問うと、「プロですから、ちゃんと事前に準備しております」と。なるほど。シマアジは、珍しく、ちょっと脂が過ぎた感があったが、その他のタネは相変わらず素晴らしい。「あら輝」のご主人と、最近、やたらと河岸で会う、とのこと。そういえば、先週の「あら輝」では、ちょうど逆の話を親方がしていた。ははは。 弟子の人数の話になって、親方の意見では、小さな店でも若い衆は2人いたほうがよいとのこと。下働きの弟子が1人では、親方とぶつかった時に逃げ場所がない。2人いるとなにかと耐えられるのだという。実際に江戸前の名店で修行を体験したからこそ言える人生の智恵だな。職人の修行というのも、なかなか厳しいものだ。 本日は、土曜なのに、なぜか早く目が覚めて、ちょっとゴルフの練習など。しかし、やたらと湿度が高く、30分打ったら退散。 銀座に出て昼飯の後、旭屋書店で、「猪瀬直樹著作集3 マガジン青春譜」(猪瀬直樹/小学館)、「一炊の夢」(田中康夫/扶桑社)、「ドキュメント 戦争広告代理店」(高木徹/講談社)、「世界石油戦争 燃え上がる歴史のパイプライン」(広瀬隆/NHK出版)購入。 午後は、TESの点検に業者が来るとかで、部屋にいないといけない。本日は、これから読書三昧の予定。 |