備忘記録に更新。 土曜日は「しみづ」。予約が立てこんでるので6時半まで。付きだしはホタルイカ。日本酒常温、ツマミはおまかせ。白身はタイ。やや小ぶりだが、コリコリした皮目に味がある。透き通るような身。先週同様の明石か。 アオリイカ、タコの桜煮、タイ腹身酒蒸し。赤貝は肉厚で実に香り高く素晴らしい。平貝は軽く炙って。「炭火ではありませんが」と「さわ田」にかけたジョークを言って親方が笑う。この店も、毎日営業前に炭をおこして海苔を炙っている。普通の寿司屋ではやってないことで、海苔の香り高さは素晴らしい。しかし、さすがに営業中に軽く種を炙る火はガスである。ハマグリ。最後にコノワタ塩辛。日本酒によく合う。 種札のラインアップは先週と変らず。サバやサヨリが姿を消して、キスやアジ、カスゴがラインアップ。ヒラメは姿を消すが、カレイはまだ早い。シマアジやカツオも、まだ出てこない。4月は企業でも年度変わり目だが、寿司種もちょうど端境期。 握りはいつも通り。マグロは中トロ部分だが、いつもながら柔らかく、かつ濃厚な味と香りで絶品。酢飯とよく馴染む。コハダ、カスゴ、アナゴ、カンピョウ巻き。京都から日帰りで来たお客が2組、4名もいたのは珍しかった。 |