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デパートでちょっと買物してから新橋へ。いつもの「しみづ」。３０日は年内最後、例年通り昼から夜まで通しの営業。夕方からが満席だったので昼過ぎを予約して入店。カウンタは満席の盛況。 お隣はよくここでお会いする埼玉から来られるＡご夫妻。先日チョコレートなど頂いたのでそのお礼など。ご主人は石巻のご出身で、昔から食べなれたカツオにはうるさいが、マグロはそれほどには珍重しないとのこと。しかし、三陸も、カツオ、サバ、赤貝など素晴らしい海の幸が一杯ですねとあれこれ寿司種談義を。このご夫妻は寿司好きで、店はこの「しみづ」１本に絞って毎週通われているのであった。来年も元気で毎週ここでお会いしたいもんですな、と年末のご挨拶。 まだ日が高いうちから日本酒飲んでツマミ。ヒラメは脂も乗り旨みもある上質なもの。タコやシャコも結構。サヨリ、サバ焼霜、白子ホイル焼き、ブリの皮目炙ったヅケなど堪能。ツマミでもらった北海道のウニは濃い枯葉色だがネットリとして旨みも充実。握りはいつも同じ。マグロ、コハダ、アナゴ、カンピョウ巻ともらって終了。どれも安定して素晴らしい。若手寿司職人として他の有名店と十把ひとからげに扱われる時も多いが、伝統の名店で１０年以上修行した重厚な土台がこの店にはある。イカ塩辛をもらってのんびり帰宅。 夜はＴＶで「ザ・ベストテン２００３」なる特番を。途中まで本当に久米宏が出演してるのだと思っていた。しかし、黒柳徹子は、ホントに昔から変わらない。昔から老婆といえば老婆であったが、ここまで容姿も声も変わらないというのは、ある意味凄まじいことではなかろうか。ちょっと人間ばなれしている。妖怪か。はは。あと１００年くらいそのままだったら怖いな。 しかし、昔の「ザ・ベストテン」のビデオを見ると、実にベタな演出。金がかかってるのは分かるが、今見直すと、なんだか韓国の歌謡ショーのよう。月日の経つのは早いよな。 |