|
金曜も暑かった。仕事帰りに築地「つかさ」。本日の予約は遅い時間からが多いとのこと。カウンタはしばらく私だけ。親方とあれこれ雑談しつつ日本酒を冷で。最初に切ってもらったのは、メジ、コチ、カンパチ。メジは爽やかな脂。コチはコクのある美味みあり。カンパチも新鮮。松輪のサバ、茹でたてのエビ、三陸トコブシの塩蒸し、ミル貝など、どれも結構。夏場が近づいて貝類がだんだん少なくなってきたとのこと。 握りはまず白イカから。相変わらずスッキリした酢飯は種によく合う。マコカレイ、酢〆のアジ、キス昆布〆など。本日もコハダの新子登場。５枚をずらして並べた下に更に２枚を重ねてひいてある。７枚づけというのは食べた中では新記録か。癖のない淡くはかない味と香り。季節感を食べる寿司種。８月にはスミイカの新子も登場するはず。小さくても一人前にパキパキした感じがよいのだよなあ。マグロ中トロはシットリとした旨み、脂が酢飯に溶けこんでゆく。脳天のスモークも、熟成が進んでまさに極上の生ハムのような。小柱も海苔に合って結構。ウニは、はだての白ウニ。これも脂が乗って海苔と共に口中で溶ける。アナゴは塩とツメと１貫づつ。最後はマグロ中トロ巻で。相変わらず美味い。 帰宅してニュースで曽我ひとみさんと家族との再会映像を。タラップでいきなりブチューにはちょっとびっくり。はは。ジェンキンス氏があんなに小さいとは思わなかった。写真では、長女もずいぶん長身に見えたが、あれはむしろ次女が実に小さかったんだなあ。北朝鮮側は、３人を戻す必要はないと言ってるそうだが、ジェンキンス氏の軍律違反問題が解決するかどうか。北朝鮮の拉致犯罪は、余計な問題まであれこれ生み出している。本来は北朝鮮に解決してもらいたいものであるが、あっちは知らぬ顔。当面、援助も実行する必要ないと思うが。 |