MADE IN JAPAN! 過去ログ

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2004/07/21 つかさ しみづ 

今週は禁酒の予定だったが、涼しいところに寄りたくなり、昨日の夜は築地、「つかさ」。最初に出たイワシのつみれ冷製は実に美味い。酢〆のアジは爽やかな脂。紀州のアワビは香り薄いものの旨みは十分。アナゴはキュウリを添えて。マグロは三陸、巻網で捕ったものだとか。脂はアッサリしているが旨みがある。ウニは殻つき生と蒸したもの、そして、箱入りの3種を食べ比べて。北海の殻つきウニは、そのまま蒸してから割ったものが一番上品な甘味を感じた。

握りに移行。カレイの縁側、シマアジどちらも結構。今年初めて入れたというスミイカの新子を試しに。あまりにも身が小さくて柔らかく、スミイカらしいパキパキ感がない。やはりもう少し身がシッカリするのを待ったほうがよいような。茹でたてのエビは握りで。最後の海苔巻まで、どれも実に結構。

本日も禁酒の予定だったが、涼しいところに寄って帰りたくなり、「しみづ」に電話。残念ながら一杯とのこと。次善の策を思案しながら地下鉄の駅にブラブラ歩くうち携帯に着電。ドタキャンがあったので、よろしければどうぞと「しみづ」奥さんから返信の電話。早速に取って返して一杯。

「つかさ」に寄った話をすると、昨日は○○のマグロだったでしょうと親方が言い当てる。仲卸が一緒だとお互いあれこれ分かる模様。シマアジ、アワビ、トリ貝、マグロ、アナゴなどいつもながら秀逸。コハダはまだ分厚い片身を1貫づけに。ここの新子は2枚づけするくらいの大きさになってからだ。夜はまだまだ早いがこの暑さではあちこち歩く気もせず、結局タクシー帰宅。暑かったなあ。