金曜夜は、会社出て「しみづ」に電話するも満杯。「新橋鶴八」に電話すると親方が出て、「お待ちしてます」とのこと。早速入店。カウンタは珍しく空いている。日本酒を冷やで。お通しはスミイカゲソ。ツマミを何品か。 ヒラメは分厚く切り付けた身が旨み十分。塩蒸しもよい。ブリもびっしり脂が乗るがクドさがない。漬け込みのハマグリもよい。先客が帰り更に寂しくなったので親方と雑談。コハダの仕込みや修行のことなど興味深く聞く。ここの親父はぶっきらぼうに見えるが顔見知りになると実に気さくな人柄である。お茶を貰って握りはいつもの通り。ネットリしたコハダ、柔らかく煮上がったアナゴ、どれもよかった。 |