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月曜からこんなに蒸し暑いと、どうもやる気がでない。積み残しはあるものの、適当なところで帰宅。今年の梅雨も、なんだか妙な天気が続くなあ。 映画の後で浅草へ。浅草寺は四万六千日。ほおずき市が立つ。夜は「弁天山美家古」。純米「山田錦」で一杯。ここのコースの名前「鬼灯（ほおずき）」が今日の市から来ていること、「浅茅」というコースの名前はこの辺りの古い呼び名から来ていることなど、親方から興味深く聞いた。 ツマミは、スズキ洗い梅肉添え。平貝炙って磯辺風。アワビ塩蒸しは、肝のペーストが美味い。もう一品、沢煮のアナゴを軽く炙って。古式を残すツメが実にコクがあって美味い。 握りは、皮目の美味いタイ、ヒラメ昆布〆、海老、赤貝、シマアジ、キス、アナゴ、ヅケ、玉子など。最後にカンピョウ巻。赤酢ではないのだが、固めに仕上がった酢飯がスッキリとして実に美味い。ここの種の具合に合っている。ホロ酔いで地下鉄に乗って帰宅。 |