昨日の夜は、早めに会社を出て、「新橋鶴八」に。親方に、「日焼けしましたねえ。なんだか、ちょっと痩せたんじゃないスか?」と聞かれて、そういえば、前の訪問からずいぶん間が空いたなあと思い出した。前回と比べると、2〜3キロ落ちてるだろうか。「私も減らそうと思うんだけど、なかなかねえ」と親方が笑う。 白身はヒラメに変わっている。もっともヒラメ1本になったのはつい最近で、カレイもよい物あれば入れていたとのこと。マグロも大間で獲れてるし、コハダも大きくなってきましたと親方談。厚みも脂もある寒い時期のコハダをネットリした具合に〆るここのコハダは実に美味い。ここの親父はコハダの話をすると実に嬉しそうな顔。サバも脂が乗ってきた。10月以降には、日本海側でブリが獲れるので使うとか。秋から冬にかけて、これから魚の旬だなあ。 お酒は冷酒。お通しはスミイカゲソ。まずツマミ。ヒラメはネットリして濃厚な旨み。アワビ塩蒸しは煮上がったばかりで、まだ湯気が立つほど暖かい。ここの塩蒸しも独特で実に結構。サバも脂が乗る。シマアジ、ハマグリともらってツマミ終了。握りのほうはいつも通り。まず中トロ。かなり脂のある部位。コハダは1匹丸付けのサイズだがだんだん肉厚になりネットリ感ある旨みが出てきた。アナゴも結構。最後はカンピョウ巻。酢飯が絶妙の握り具合でホロリと崩れる。どれも結構。1時間ちょっとで切り上げて、タクシー帰宅。 |