|
木曜の会社帰り、ふと「しみづ」に電話。７時までなら空いてるとのことで、早速入店。今日はお客さんのスタートが遅いらしく、カウンタにはよくお会いするＦ氏だけ。会う時は毎回のようにお会いするのだが、今回はちょっと久しぶり。贅沢にもカウンタを２名でしばし独占。 突き出しは茄子。お酒は常温。まず切られたのはタイ、脂の乗った腹の部分。愛媛産と淡路産とを食べ比べてみる。愛媛のほうがやや脂がコッテリとして強い。淡路は湯引きした皮目が残してあって旨みが増す。愛媛のほうは大きくて皮は使えなかった由。 しばらく他のお客さんが来ないので、親方とあれこれのんびり雑談。今度都内ホテルのパーティーに出張するのだが、「すきやばし次郎」も同時に出店するとか。マグロは同じフジタ水産でも、他の種はほとんど仕入先が違うらしい。同じ会場で寿司２店を同時に食べ比べ可能な豪華企画。小野次郎氏の握りについては、「表面だけ固めて口中でホロリと崩れる。あれは凄いもんですね」と清水親方。以前このページに書いた「捨てシャリ」のことについて「あれは確かに書かれてる通りと思いますよ」とのこと。本人はネットやらないはずだが、プリントアウトくれる人がいて読んでるのであった。 タコは北海タコの桜煮。シャコ。サバも脂が乗ってきた。赤貝本体とヒモは共に香りよし。アワビは房総のマダカによいものが無くなったので残念ながらもう終りだと。ハマグリ、シマアジ、ウニ、イクラなどツマミで。お茶に切り替えて握りはいつもの通り。どれもよかった。この店は１０日から１８日まで遅い夏休みだとか（昨日の更新で日付間違えてました。失礼） |