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ちょっと前の記録だが書き忘れていた。寿司屋２軒。 11/24 「つかさ」 会社帰りに築地の「つかさ」。先日電話した時は残念ながら満席。日本酒常温で。お通しはタコ桜煮。最初に切ってもらったのは、ブリとカツオ。ブリは脂がびっしり乗り美味い。カワハギ刺身は肝を添えポン酢で食す。カワハギは身肉の繊維が稠密で、食感にちょっと河豚を思わせるところあり。関西のフグ屋では、フグ肝を出すところがあるのだが、カワハギの肝はその濃厚さにちょっと似ている。 竜飛のマグロ中トロをツマミで。牡蠣煮浸し、イカ塩辛、ミル貝ヒモのつけ焼き、自家製カラスミ。 握りに移行。ヒラメは熟成が進み、酢飯によく合って美味い。スミイカ。中トロはシットリと旨みあり。コハダ、アジ、サバと光物はどれも軽めの〆具合だがここのスッキリした酢飯によく合う。車海老は茹でたてを。ウニは小粒の赤ウニ。甘みがよい。ハマグリは柔らかく上がっている。アナゴはさすがにやや脂が抜けた感あり。最後にいつも通り鉄火巻。マグロと酢飯の相性が抜群だ。 年末によく出る築地紹介本に何冊か掲載されていたせいか、最近混んでいる気がする。寿司求道者みたいな１人客も時折見かける。なかなかよい物を置いてるし、親方も気配りあり快活で居心地よく、よい常連もついている良店。ま、しかし、ここで何度も繰り返し書いてる通り、コアな寿司求道者向けの店とはちょっと違うんだよな。 11/23 しみづ。 祝日夜に訪問。開店早々から立て込んでいる。邪魔にならぬよう、おとなしくお酒を。ツマミもいつも通り。頼まずとも見計らって出てくるのが楽でよい。 ヒラメは上質。タコが美味い。カツオは芥子醤油で。サバ、赤貝、ミル貝、ハマグリ、ブリのヅケ、小柱。ウニは青森だとか。小さいが赤く旨みが凝縮したような。イクラ、イカ塩辛ともらってツマミ終了。、 握りは、まず中トロ、そして蛇腹の大トロ。シットリと脂も乗って旨みが濃い。青森竜飛。酢飯とよく合う。コハダは１貫オボロをかませて。〆の好みは好き好きだが、この店のに慣れると他の店の〆具合が軽すぎるように感じてしまう傾向あり。アナゴもいつもながらシットリとろけるよう。カンピョウ巻も結構。いつも通り終了。タクシー帰宅。 |