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本日夕刻に帰京して、夜は「しみづ」。お酒は常温、お通しは海老芋。「最多来店記録」氏と同席して、新記録達成見込みのお話など。記録はしかし、達成できる時に無理してでも達成しないと次の機会あるかどうか分からんですからねえ。などとエールを。 タイは甘い脂が相変わらず秀逸。タコ、皮目を焼霜にしたサバ。平貝は軽く炙って。カツオが種札から消えた。今年はシーズン最初がよくなかったが、後半は長く持った。しかしもう終りですかねと親方。スミイカ。ウニは脂よりも甘みと旨みが勝って美味い。ブリ、ハマグリ。赤貝は清々しい潮の香り。小柱は軽く炙り、七味を添えて。塩辛もらってツマミ終了。お茶を貰って握りに移行。マグロは赤身から中トロ、大トロと３貫。旨みあり、かなり硬めの酢飯に脂の甘みが口中で溶けこんでゆくよう。コハダの１貫はオボロを添えて。アナゴも酢飯と共に口中でゆっくり溶けてゆくのだが、パサパサ、カスカスとした部分がどこにもなくいつもながら実に美味い。カンピョウ巻も結構。タクシー帰宅。 |