|
年末進行の寿司屋巡回２軒。 月曜日は「新橋鶴八」。やや遅い時間に入店したが、カウンタ満席、奥の座敷にもお客さんが入る盛況。立て込んでる寿司屋での注文というのは、ちょっとしたコツがあるが、ま、客のほうも我先にと慌てたり、不必要に横柄にしたりせずごく普通にやれば、むしろ店のほうが気を使ってるのがよく分かるはずだ。 日本酒は冷の菊正。ツマミは、ヒラメ、塩蒸し、ブリ、タコ。美味いね。そして握りに移行して、中トロ、コハダ、アナゴ、カンピョウ巻。30日まで営業してますとのことで、もう１回くらい来るかな。 水曜日は「しみづ」。会社帰りに「つかさ」電話するも満席。「笹田」電話するも満席。ダメモトで「しみづ」に電話すると、カウンタ１席だけ空いていた。 「最多来店記録」氏がお隣に。年間新記録達成は難しいと弱音あり。しかし、まだ土日も昼夜ダブルヘッダーという手段もある。イチローの大リーグ記録のごとく、最後の固め打ちで是非とも達成してもらいたいものだが。 白身は久々にヒラメ。ヒラメの精妙な旨みも結構。昆布〆、タコ、サバ、平貝炙り、皮目を炙って漬けにしたブリなど。珍しくトコブシ塩蒸し。予約のお客から特にリクエストがあったのか。ついでにトコブシの生の身と肝も酢醤油で。これはこれでなかなか美味い。スミイカとウニ。瀬戸内というウニの味は、コクが深いというか雑味を感じるというかギリギリのところか。ハマグリ、車海老はレアに湯通ししたもの。ミソのついた頭は炙って。塩辛をもらってお酒フィニッシュ。ちょうどお客さんの入れ替わり時間で、周りは相当慌しかったが、私のほうは、この店では注文せずとも次々出てくるのでストレスなし。 握りのほうはいつも通り。中トロはいつもながらシットリとした旨みがやや固めの酢飯に溶ける。コハダ、アナゴ、カンピョウ巻どれもよい。タクシー帰宅。 |