あっという間に正月休みも本日まで。毎年そうだが、今年は特に短かった。 大晦日は、昨年に続いて都内某所で年越しカウントダウン宴会。シャンペン、白ワイン、赤ワイン、日本酒とフルコースで飲んで食べて、ボビー・オロゴンや矢沢やナイナイ岡村見たり。気分よく酩酊してタクシー帰宅。 元旦は焼け跡状態で目覚める。しかしお正月だからとお屠蘇を。屠蘇散は胃によいような気がするな。午後から初詣。昨年同様、「白羽の矢」購入。結構な人出。おみくじ引くの忘れた。午後にパースまで年賀の電話。南半球は初夏のはずだが、今年は例年になく寒いのだとか。 夜はまた飲みながら、「筋肉バトル、スポーツマンNo1決定戦」なんてのを見てたら結構ハマって最後まで。池谷直樹は、タレントや俳優にはなれないだろうし、スポーツマンNo1が唯一のアイデンティティのように思うのだが、優勝逃して実にガックリきたろうなあ。そろそろこの番組も引退の潮時か。TV局もテイよく肩たたきしてるのかもしれぬな。 初夢には、実に久々にアメリカ人が夢の中に登場して英語をしゃべる。しかし会った覚えの無い連中ばかり。不思議なり。 2日は「しみづ」にて本年の寿司初め。 お屠蘇替わりにシャンペンが全員にふるまわれる。突き出しも特別バージョン。酒で煮たフォアグラ、子持ち昆布、カラスミをすりおろしをかけた春雨。白身は九州から送ってもらったというアラ。ちょうど1年ぶりの登場。皮目を炙って塩で。脂に軽い癖があるのだが皮目を炙ると香ばしさとともにそれが身肉の旨みと化す。タコ、サバ、赤貝ヒモ、サヨリ一夜干しの炙りなど。お雑煮代わりとアラのアラスープ。ゼラチン質と脂が白濁して実に濃厚。連日の酒で疲れがきたかお酒はスローダウン。この辺りで握りに。マグロはシットリとした身に旨みあり。ブリのヅケも1貫。コハダ、アナゴ、カンピョウ巻と正月とはいえいつもと変わらぬ美味さ。昼酒にホロ酔い気分で帰宅。 |