「リスびんづめ」プロジェクト、初期結果

Summer 1997



この春、我々は長年の目標であったリス釣りの極意「りすちゅーぶらりん」を極め、これにより「リス釣り」の研究も一応の完成を見た。これは喜ばしい事ではあるのだが、実現不能と考えられてきたこのゴールを達成してしまったショックにより、目的感を失い、研究に身が入らず、実りのない研究生活を送るようになっていたことも事実である。

新たな目標を定めねば。

試行錯誤を繰り返し、新たに練り上げた研究プランがこれである。今まではリスがどれだけちゅーぶらりんになるかどうかでリスのパフォーマンスを決めていたわけだが、今度の測定方法ではリスがペットボトルを切って作ったトンネルにどれだけ入っていくかで測定するというものである。

ペットボトル1つを用いて行った初期実験の結果は良好であった。本実験では2つないし2つのペットボトルを連結した実験器具を使用する事になる。初期結果をここで紹介し、この研究プロジェクトのスポンサーをここで募る事にする。実験のコストは以下の通りである、この実験を援助したい政府機関、企業、及び個人はのほうまでぜひご連絡頂きたい。このプロジェクトのスポンサーは実験結果が学会誌に発表される際に研究スポンサーとして列記されるという特典がある。

    「リスびんづめ」プロジェクト、コスト概要:

      大学院生 2名 2ヶ月 :   $5000
      フィルム+現像代    :     $50
      コーラ(2L瓶x3)  :      $3.30
      ぴーなっつ       :      $2
      ひも          :      $0.25

    尚、コーラ瓶の中身は大学院生が無料で処理する事になっている。
初期実験の結果は以下の通りである。



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