履歴書ジェネレーター使用法等

PDFの生成

履歴書ジェネレーターの使用方法は、 フォームの内容を自分の目的と合うように編集して、PDF生成ボタンを押すだけです。 PDF生成が成功するとそのPDFファイルが別ウィンドウ(または別タブ)で開きますので、内容を確認して必要なら PDFファイルをダウンロードしてください。(なお、PDFを見るにはAdobe Reader等PDFのビューアーが必要となりますので、Adobe Readerのダウンロードサイト等から入手してください。)

もしPDFが作成できなかった場合は、そのようなメッセージが表示されますので"ログを見る"ボタンを押して ログファイルを確認してください。そしてログファイルの内容から、修正すべき場所を発見し、修正してください。

なお、旧JIS版はTeXで、新JIS版はPostScript言語で履歴書を作成しています。 TeX版ではTeX入力ができる箇所で誤ったTeXの入力をしたり、PostScript版では閉じていない中括弧を 入力したりするとPDFが生成できない場合があります。

出力形式の選択

このページでは出力形式として、旧JIS形式、新JIS形式1、新JIS形式2、新JIS形式3の中から任意の形式を選択できます。 そして、旧JIS形式ではA4x2枚(トンボ付または無)、B5x2枚の中から任意の用紙が選択でき、 新JIS形式ではそれぞれB5x2,B4x1,A4x2,A3x1の中から任意の用紙が選択できます。 出力形式は画面左上PDF生成ボタンの近くにある、出力形式選択のドロップダウンリストから任意のものを選択します。用紙はその上の用紙選択ドロップダウンリスト の中から選択します。下記に出力例を示します。

旧JIS版と新JIS版の違い

履歴書にはJIS規格準拠といっているものがありますが、これはJIS Z 8303「帳票の設計基準」の規定をみたし、 この規格に記載されている履歴書の様式例に従ったものを言っていると思われます。 ただしJIS Z 8303によると、この様式例は説明のためにあるもので、規定自体ではないとしています。

このページでは、旧JIS版とは2008年以前のJIS規格の様式例にある入力項目をすべて持つもので,新JIS版とは 2008年改訂のJIS Z 8303の履歴書様式例にある,入力項目をすべて持っているものとします。つまりJIS様式例のとおりの 履歴書を受けとることを想定しているところに提出しても、 受取人が困ることがないものであることを目指したものです。

このページで言う新JIS版と2008年版JIS Z 8303に記載の履歴書様式例との違いは、携帯電話番号、Emailアドレス、 FAX番号、中心点や三つ折り時の目安点等、様式例には記載されていないけれども、あると便利かもしれない 項目が追加されていることと、志望の動機、扶養家族等の表示形式がやや異なることです。

新JIS版の中でのそれぞれ違いは、新JIS版1では、趣味,特技、自己PR欄などの部分を多めにとり、 その分学歴・職歴欄を短くしていて、新JIS版2では、趣味、特技欄などを削って、 学歴・職歴欄を増やした物となっていて、新JIS版3では志望動機、自己PR、趣味特技の欄を 一体化させて、自由な文章を可能としたことです。

旧JIS版ではTeXを使用して組版を行っているので、TeXコマンドを使ってみたい人、また英文ハイフネーションや和文 禁則処理を美しく処理したい人に適しています。また旧JIS版のみにある保護者欄等を使用したい人なども こちらを使用してください。

新JIS形式は直接PostScriptで書かれたもので、フォントサイズの細かな変更ができ、多様な出力形式があります。 英文/和文の禁則処理はTeX版ほど凝ってはいませんが、一応基本的な処理は行います。新JIS規格のものを 使用したい人はこちらを選んでください。

違いをまとめると以下のようになります。

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